【心理学】
心理学の受験勉強は、主に院試頻出キーワード集を使用し、1つの用語に対して2~3行で説明出来るように繰り返し練習しましたが、暗記が苦手な為に効率よく覚える事が出来ませんでした。試行錯誤の結果、そのまま丸暗記するのではなく、プロロゴスのテキストや市販の教科書を参考にしながら、自分の覚えやすい言葉に変更し、「Word」を使用して段落分けや色付け・矢印や図形を使用してイメージし易くすることで、暗記する為の効率を大きく上げることが出来ました。また試験の直前は過去問を中心に勉強しました。
【英語】
英語は「とっても優しい英文解釈」や「とっても優しい英文法」を使用し基礎から勉強しなおしました。そして宿題として出る長文和訳に多くの時間をかけて取り組みました。試験の直前は心理院単の繰り返しの暗記と、その単語の例文の和訳を中心に勉強しました。筆者が先生なので、細かい疑問なども質問できて非常に助かりました。
【研究計画書と面接対策】
研究計画書は山崎先生に何度も相談し仕上げました。他学科卒で卒論を書いたことのない自分では、一人で完成させる事は出来なかったと思います。研究計画書の作成には多くの時間がかかりますので、なるべく早めに完成させ(願書なども)、試験直前は勉強に集中できる環境を作っておく方が良いと思います。
そして面接に関しては、受験の直前に行って頂いた面接対策のおかげで、志望動機や研究計画書の概要なども客観的に捉え直す事ができ、実際の面接ではスムーズに受け答えをすることが出来ました。
【試験を終えて】
約1年の受験勉強でしたが、人生の中で一番勉強した時期だったかもしれません。毎回の授業で行うテストがある為(とても大変でしたが!)、それに向けてアウトプット中心の勉強が出来たので学力を大きく伸ばす事が出来ました。志望校に沿った効率の良い勉強を行った事も合格の要因だったと思います。そして率直な感想として、何年かかっても独学で合格することは出来なかったと思います。
最後に、講師の方々、そして一緒に勉強した受講生の方々には良い刺激を沢山もらい本当に感謝の気持ちで一杯です、どうもありがとうございました。。