心理学
私は、プロロゴスの授業で頂いたプリントをノートに書き写して覚えました。授業で頂くプリントは、重要な部分が凝縮しているので、その内容を確実におさえておけば大丈夫だと思います。
具体的に言うと、私はプリントに乗っている用語を「臨床心理士指定大学院対策 鉄則10&キーワード100 心理学編」や「臨床心理士試験 徹底対策テキスト&予想問題集」、あるいはインターネットなど、
複数の資料を参考に自分なりに解釈してノートにまとめました。その際に、単語や人名は赤ペンで書き、赤いシートを用いて覚えているかテストをしました。
英語
英単語について、一般用語を中心に「心理院単 臨床心理士指定大学院入試のための必須英単語1500」を使い勉強しました。
専門用語の英語については、必ず意味を調べながら覚えました。そうすることで覚えやすくなるとともに、心理学の勉強にもなりました。
また、授業の課題で出される英文には、間違えやすい単語や出現頻度の高そうな単語が多く使われていると感じたので、課題文で使われている単語を単語カードにまとめ重点的に覚えました。
文法については、大学受験の時に使った基本的な文法の教科書をざっと読んだあと、山崎先生に勧めて頂いた「宮崎英文解釈講義の実況中継 上」を読みました。
プロロゴスの授業では一文一文丁寧に解説をして下さるので、文法に対する自分のいい加減な理解を正すことができました。
研究計画と面接対策
研究計画については何から何まで、山崎先生のお世話になりました。
何を研究すればいいのか分からないと情けないことを言っても、山崎先生は嫌な顔一つせずに相談にのってくださいました。
また、参考になりそうな論文も教えて頂きました。そのおかげで、なんとか1ヶ月で、出来はともかく形にすることができました。
受験が近付いてきたときに、他の受講者の方と一緒に何回か面接対策をしてくださいました。
他の受講者の方も親しみやすい方ばかりだったのと、堅苦しくない形の面接対策だったので、意見を率直に言われても、あまり落ち込むことなく自分の足りないところを見直すことができました。
また、ここをアピールしたら良いのではないか等のアドバイスも頂けてとても参考になりました。
プロロゴスのよかったところ
授業のプリントは、要点がまとまっているため、何を勉強したらいいのかが分かるところです。
私のように、心理学を勉強したことがない人は、何をどこから勉強したらいいのか全く見当もつかないと思います。
また、効率的に重要なところを覚えることができるので、短期間で合格したいと思っていた私にはぴったりでした。
それと、研究計画書の添削や面接対策もしてくださいますので大学院入試に必要なことが一通りカバーできると思います。
また、山崎先生がお話し上手で気さくな方ですので、勉強法や、モチベーションの上げ方、あるいは人生の悩み等、あれこれ相談することができたのも、とてもよかったです。
受験を終えて
モチベーションの維持が一番大変でした。
私の場合は、自分の進路に迷いがあったためにモチベーションが下がりがちでした。
本当にこの道(臨床心理士)であっているのだろうかと考えて落ち込むことが多く、勉強自体よりもそのことが辛かったです。
しかし、山崎先生や他の受講者の方々とお話をして、なんとかのりきることができました。この場を借りて深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。
【講師コメント】
Iさんは、もともと英語も得意だったので心理英語の勉強にはそれほど苦労はしていない印象を受けました。
心理学の方もゼロからの勉強でしたが、毎回しっかり予習をしてきて、授業内にも分からないところがあれば積極的に質問をし、短期間で心理学の知識を身に着けることができました。
進路に関する悩みは、程度の差はあれ受験生なら誰しも持つものだと思います。その悩みのために、勉強が手につかない…ということもあります。
同じような状況の仲間と話をしたりすることで悩みが軽減することがありますので、そういう点も、塾に通う1つのメリットだと思います。