行動に及ぼす要因を明らかにするために実験者が操作する変数を独立変数という。
剰余変数を統制するために、複数の実験者が入れ替わり実験を実施することが望ましい。
実験者の期待や願望が意図せずして振る舞いに表れ、参加者に対して影響を及ぼすことをホーソン効果という。
測定値が最大値に達することにより、説明変数の効果を検出する上で問題が生じることをキャリーオーバー効果という。
独立変数以外で従属変数に影響する変数を離散変数と呼ぶ。
観察法は生態学的妥当性が低い。
観察法は観察者のバイアスが入り込みやすい。
観察法は因果関係を見い出すのに適している。
観察対象者に起こりそうな行動の一覧表を用意し、観察結果を記録する方法をトランスクリプトと呼ぶ。
半構造化面接は、質問紙型の面接ともいわれる。
半構造化面接は、対象者の反応に応じ、質問の順番を変更する。
研究の目的を偽って実験を行い、実験の終了後に本来の目的を説明することをデブリーフィングと呼ぶ。
心理療法の有効性の研究では、介入期間が定められる。
心理療法の有効性の研究では、クライエントは無作為に介入群と対照群に割り付けられる。
心理療法の有効性の研究では、クライエントが抱える多様な問題に焦点を当てる。
心理療法の有効性の研究では、単一の理論に基づく心理療法が用いられる。
心理療法の有効性の研究では、介入マニュアルが必要とされる。
準実験的研究法の特徴は、実験的研究に比べて、内的妥当性が高い。
準実験的研究法の特徴は、参加者を無作為に割り付けることができないときに実施が検討される。
準実験的研究法の特徴は、験的研究に比べて、倫理基準が緩やかである。
実験参加者は、申し込み順に最初の半分を実験群、後半の半分を統制群へ割り当てる。
心理学論文では、結果は過去形で記述する。
心理学論文では、「結果」に実験で用いた刺激材料について記述する。
心理学論文では、「結果」に実験手続きを記述する。
心理学論文では、「結果」に有意差を示す統計量を記述する。