また、社会人受験ということもあり、すっかり遠ざかっていた英語についてもご指導いただいたことで、大学院入学後も講義や研究で間に合うようになりました。
大学院では、良い先生方や友人に恵まれ、充実した研究生活を送ることができました。
また、入学前から研究スキルを磨くことができたおかげで、修士在学中もしっかりと研究に取り組むことができ学会で賞をいただくこともできました。
修了後は従来の仕事に加えて、大学の非常勤講師などの職も得、キャリアの専門性をより高めることができています。
本当にありがとうございました。
【講師コメント】
Yさんは、もともとマーケティング関連の仕事で調査などにも精通していたので、研究テーマのアイデアも豊富で、非常にスムーズに研究計画を作成することができました。
また英語の勉強からも随分と遠ざかっているということでしたが、経営学の知識から文脈を推察しながら読むことができたので、比較的英語も読みやすかったのではないでしょうか。
特に大学院で読む英語は、専門の論文を読むことになりますので、英語に多少自信がなくても専門知識でカバーすることができます。
社会人の場合、Yさんのように社会人経験から出てきた問題意識や研究テーマを大学院で学術的に研究したい、現場で培ったノウハウを、より科学的かつ実践的な知識として昇華させたい、という思いから大学院進学を希望する方が多いように思います。
こういった場合には、問題意識や研究テーマをいかに研究計画という形に落とし込むかという点を重点的にサポートしています。