心理系大学院受験・公認心理師試験・臨床心理士試験対策(オンライン・名古屋)

Bさん

私は40代です。大学では心理学を専攻し、その当時も、院に進むか大変悩みましたが、そのころは、経済状況や自分の能力の限界など、様々な理由があってあきらめるしかなく、心理学とはまったく関係ない仕事をずっとしてきました。
それでもやはり、どうしても研究したいことがあり、30歳ごろから、いつか大学院に進学しようと貯金を始めて、40歳を過ぎて、ようやく目標金額に達したので受験を決意しました。
学部は心理学を専攻していたので、その自負もあり、初めは独学で大学院受験に挑みましたが、結果は見事に玉砕。2校受けて、2校とも不合格でした。それが秋受験で、このままでは一生合格できない!と思い、11月に入って慌てて予備校を探しました。
ときは2021年、コロナ禍の真っただ中、運よくオンラインで授業を開講していたプロロゴスに巡り合い、講座を受講する運びになりました。今思えば、コロナ禍で本当によかったです。なぜなら、プロロゴスは通常、通塾での対面授業をメインとしていたはずで、オンライン授業はやっていなかったかもしれず、私は北海道に住んでいて、オンライン授業でなければ、プロロゴスに通うことは不可能だったからです。本当に幸運でした。
11月下旬から2月までの3か月程度の受講でしたが、プロロゴスの先生方のおかげで、みるみるうちに実力がつき、たった3か月で第二志望の大学院に合格することができました。まさか3か月で合格できるとは思っていなかったので、これは本当に、山崎さんを始め、プロロゴスのみなさまのおかげです。ありがとうございました。
〇受験勉強について(個人的意見)
私の印象ですが、プロロゴスの授業と課題さえやっていれば、受験勉強は足りると思いました。そのほかに、行きたい大学の過去問を徹底的にやるとよいかもしれません。研究計画書作成と面接練習もプロロゴスの先生方にアドバイスをもらえるので、大いに活用するとよいと思います。
〇プロロゴスの授業の内容について
最初は、オンライン授業だから双方向の授業ではないんだろうな、とあまり期待していなかったのですが、対面授業と変わらないくらい濃い内容の授業で、驚きました。とても満足度が高いです。むしろ、対面授業よりもよかったかもしれません。画面上でパワーポイントのスライドの好きな部分をスクショできるし、質問もしやすいし、私には合っていました。個人的に一番よかったと思うところは、ワードなどでその日の授業のスクショや関連URLを張り付けたり、先生の言葉のメモを取ったり、自分なりの「ノート」を作れたことです。毎回、対面授業を受けるのと同じようにノートを取り、しかも、対面ではできないスクショが取れるので、本当にわかりやすいノートが作れました。
また、事例問題は大変勉強になりました。こうやって解けばいいのか、こういう考え方で書いていくといいのだな、という、まさに受験の基本を教えていただき、実際の受験に大変役に立ちました。
私は英語の講座は受けていないのですが、お試しで体験させていただいたときは、とても勉強になる内容でした。英語が苦手な方でもわかりやすく教えていただけると思います。
〇研究計画書について
受験において、研究計画書はとても大切だと思います。私は卒論も書いていないので、研究論文の書き方すらわかりませんでしたが、プロロゴスの先生方に教わって、とりあえず形にすることはできました。
受験してみて思ったことは、大学院側は、おそらく、研究内容や研究テーマに注目しているわけではなく、本当に実現できる研究であるか、ということや、きちんと研究の基礎がわかっていて、研究論文を書き上げられる人であるかどうか、を見ているのではないかと思います。一種の試験ですね。私は最初、自分のやりたい研究をただ書き連ねて、こうやりたい、こういうことを知りたい、こういうものを使いたい、と、自分の願望ばかり書いていました。先行研究も、自分の都合のいいところだけ抜き取って参考にしていました。もちろん、そんな内容なので、実際の面接では大学の面接官たちにボロクソ言われ、不合格になりました。そのときに、教授に言われたのが、「これをどうやって臨床に活かすの?」という言葉です。私はそれまで、大学院に入ったら、単純に自分の好きな研究ができるのだと思っていました。しかし、その考えは甘かったです。「臨床心理学」である以上は、臨床に還元できる研究でなければならないということを、そのとき初めて知ったのです。つまり、奇をてらった研究や、世界規模での大きな発見をしたいなどの欲望が前面に出ている研究でなく、地道で、確実で、堅実な研究計画書が求められているのだと思います。実際の研究がどうなるかは、入学してからいくらでも変えられます。受験用の研究計画書は、自分らしさを消し、とにかく合格しやすい、優等生なものを書くことが、合格への近道かな、と思いました。(個人の感想です)
研究計画書の作成については、プロロゴスの先生方がとても親身になってくださって、メールでの添削だけでなく、オンラインでの個別相談もしてくれました。基本の書き方、基本の研究の仕方、研究計画書について面接で聞かれることなど、さまざまアドバイスをしていただき、最終的には素晴らしい研究計画書ができたと思います。授業の前後に個人面談を入れて、ひとりひとり丁寧に研究計画書を見てくださって、本当に手厚くて驚きました。
授業の前後に時間が取れないときは、こちらの都合に合わせて、休日の朝などにも対応していただいて、働いていた身としてはとても助かりました。
〇プロロゴスについて
とにかく、大手の予備校より断然おすすめです。
この手厚さでこの料金は、破格です。大手予備校に何十万と払っても、ここまで丁寧に対応してくれることはないでしょう。授業は本当に受験に役に立ちますし、そのうえ、先生方の人間性が素晴らしいです。受講生全員をほめてくれます。私がどんなに変な回答をしても、「よい視点ですね!」「そういう考え方は必要です」など、決して否定せずに、やる気を引き出してくれます。
生徒ひとりひとりを大切にしてくれる予備校ですので、信頼もできるし、確実に実力もつきます。大学生だけでなく、とくに社会人など、仕事をしながら勉強される方におすすめします。

プロロゴス